インジェクションチューニング

インジェクションチューニングとは?

燃料供給量や点火時期を変更し、適切な空燃比にすることで、エンジンにとって より良い燃焼環境にし、より高いポテンシャルに引き上げる事ができます。

マフラーを変えた、エアクリーナーを変えた、その際はインジェクションチューニングが必要です。

当店では、フラッシュチューナーをお勧めしています。そのほか、スーパーチューナー、TTS、パワービジョン、サンダーマックスなども扱います。

チューニングに関することなど、お気軽にご相談ください。

フラッシュチューニングの価格は
KEY代金:キャンペーン中につき48,000円(通常50,000円)
チューニング代金:50,000円です。
(点検、オイル交換、O2センサー取り付けに加工が要す場合は別途かかります。また、上記の価格は税別価格になります。)

Flash Tunerの特徴

当店がお勧めするチューニング方法の一つである、フラッシュチューニング ディレクトリンク (DirectLink)は、ハーレーダビッドソン (Harley-Davidson)のデルファイ (Delphi)、マグネッティーマレリー (Magnetti Marelli)、Buell (DDFI) フューエルインジェクションシステムに対応した?純正ECMのマップを書き換えるリフラッシュタイプのEFI チューニングです。
O2センサーやECMなど純正のシステムをそのまま使用し、 ECM内のプログラムを書き換えるので信頼性が非常に高いEFIチューニングです。
90年代に採用されていたマグネッティーマレリー (Magnetti Marelli)、2001年から採用されているデルファイ (Delphi)に対応しています。2009年~のツーリングモデルに採用されている電子制御スロットル、 データーリンクコネクターが6pinに変更された2011年以降のソフテイルモデル、 2012年~のダイナモデルにも対応しております。

基本的にスクリーミンイーグルのスーパーチューナーと同等の製品です。
勿論、2017年モデル ミルウォーキーエイトにも対応しています。

ディレクトリンクのメリットは、O2センサーやECMなど純正のシステムをそのまま使用し、ECM内のプログラムを書き換えるので信頼性が非常に高く、またインテークマニホールド内の負圧を測るMAPセンサーを基にして空燃比の指定や点火タイミングなどを指示できるので乗り手に合わせてエンジンの味付けを行うことができる非常に優れたEFIチューニングです。ECMを交換しないので、元の純正に簡単に戻すことができます。純正に戻すのはパソコンクリック一つです。

また、高精度のVEオートマッピング機能が搭載されおりワイドバンドO2センサーを使用して精度の高いチューニングを完成させることが可能です。

フラッシュチューナーとは?

  • 2017年の最新モデルも含めた全モデルに対応。
  • 燃料噴射量の設定変更。
  • アイドル回転数の設定(600rpm~)
  • レブリミットの設定変更。
  • イグニッションタイミングの設定変更。

などなど、いろいろできます。

当店ではECM本体のみを書き換える、通信販売は行っておりません。 その理由とは、1台ずつ車両に個体差がある為、データのみを書き換えると、精度の低いものになり、適正なセッティングができないからです。
その為、お客様からヒアリングした内容を元に1台ずつ測定しその状況にあうようにセッティングいたします。

※当店は住宅地にある為、シャシダイを設置しておりません。 その為、特殊なの機器により実走行にてデータ取りをさせて頂いております。 予めご了承下さい。

マフラー・エアークリーナー等のカスタムや 車両本体での個体差による違いがある為、当店では1台ずつ測定しています。

★点火タイミング設定。

フロントとリアの点火タイミングをMAPに対して設定することができます。この数値の設定により、いわゆる三拍子風にする事も可能です 。

マフラーやエアクリーナーなどを交換した際の燃調のズレを修正することができる。もちろんエンジンチューニングを施したハイパフォーマンスエンジンにも最適です。
エンジンの冷却効果。純正のセッティングは、排ガス規制もあり非常に薄い状態で設定されておりオーバーヒートし易くなっていますので、燃料噴射量をエンジンに対して適正の量に増やす事によりエンジン温を少しでも低くする事ができます。
アイドル回転数を600回転まで設定する事が可能。(油圧や電圧の低下によりエンジンや電気系にダメージを与える可能性が高いので、800回転以下はお勧めできません。)

3拍子の設定が可能。

純正のマップをECMから吸い出し保存できるので、いつでも簡単にノーマルの設定に戻す事が可能です。
その他、イグニッションタイミングやクローズドループ/オープンループの設定変更や切り替え、レブリミッターの設定、etc…などなど、設定変更できる箇所は沢山あります。

コンピューター診断・ABS・オーディオ・新型キーフォブなどについて

当店で扱っているシステムのセンチュリオンスーパープロ(Centurion Super Pro)は、ハーレーダビッドソン (Delphi, Manetti Marelli)、Buellのコンピュータ制御化が進むフューエルインジェクションシステムのメンテナンス・修理に欠かすことのできないEFI診断機です。

ハーレーダビッドソンの専用コンピューターであるデジタルテクニシャンに近い機能を備えております。2007年からハーレーダビッドソン (Harley-Davidson)は、全モデルにフューエルインジェクション (EFI)が採用され、センサーの不良などによるエンジンの不調などフューエルインジェクションの修理はこれから益々増えていきます。

また、近年ではアンチロックブレーキシステム (ABS) を装備したハーレーダビッドソンも殆ど全てのモデルで採用されております。そのブレーキラインのエア抜きには、専用のシステムが必要です。当店のシステムであるセンチュリオンスーパープロがあればABSのエア抜きも可能です。
その他にもTSM/TSSM/BCMの同期、アイドル回転数の設定、新しいボタンなしタイプのキーフォブ/セキュリティーシステムの設定、オーディオの設定、などが可能です。他にもできることはたくさんあります。

当店は、これからのコンピューター制御化されたフューエルインジェクション時代にとって必要不可欠なシステムを設置しています。

★ご依頼されるときには、以下をご確認ください★

  • 燃料はハイオクを満タンにしてお越しください。
  • チューニング中のガソリンはお客様にご負担いただきますのでご了承ください。
  • 現在、調子の悪いこと・気になることがあればご依頼の時に必ずお話しください。
  • オイル交換をされることをお勧めします。
  • 全開域まで回転を上げますので、振動でボルトが緩むことがあります。チューニング前に点検が必要です。点検をご自身でされるか、点検も合わせてご依頼ください。
  • できればサドルバックなどは外してください。(もしくは落ちないように完全に固定してください)
  • 正常な計測中に起こった破損、故障に関しての責任は負いかねますのでご了承ください

★他店様またはお客様自身でエンジンモディファイや、外装のフルペイントを施された車両の場合は「インジェクションチューニング前点検整備」が必須となります。予めご了承ください

Q&Aコーナー(割と多い質問)

Q.フルコン(サンダーマックス・ツインテック)と何が違うの?
A.パワービジョン同様、純正ECMを書き換えるリフラッシュタイプですので、ノーマルに戻す事が容易です

Q.パワービジョンとは何が違うの?
A.パワービジョンは最大6個のマップをインストールでき、ユーザー様にて切り替えが出来ますが、 フラッシュチューナーは1マップのみとなりユーザー様にて触って頂く事が出来ません。

Q.セッティングを依頼する場合の日数はどの位かかるの?
A.通常だと概ね1週間ほどお預かりさせて頂きますが、当店は市街地にある為、シャシーダイナモを設置しておりません、その為、海外の優秀な機器により実走行にてデータ取りをしますので、多少天候により前後する事がございます。ご了承ください。

当店は、TechnoResearch社の日本総理代理店である「HRD」の認定チューニングショップです。

サンダーマックス

エンジンパーツやエキゾーストを他のモノに交換すれば吸排気のバランスが崩れます。
また、カムの変更などで点火時期も変更しなければならないケースもあります。そんな作業をしたい場合にサンダーマックスを使います。
エンジンもエキゾーストもノーマルであったとしてもサンダーマックスを使えば点火、燃料状態を改善できるので馬力やトルクも向上しますし、アイドリング調整なども自由にできるようになります。

キャブ車でたとえるなら、キャブ、点火システムをまとめて交換するようなものです。

パワービジョン

従来のパワーコマンダー(サブコン)とは違い、このデバイスでECMを直接書き換えることが可能です。(フラッシュメモリー仕様)
2015年モデルまでのDelphi ECM登載のすべてのハーレー・ダビットソンの車種に対応。

・ カラーLCDパネル(タッチパネル機能)採用。
・ 内蔵メモリー(2GB)
・ 日本正規品のみアイドリング800RPM変更可